シェアオフィスの整理収納作業②■職場環境改善で業務改善へ
シェアオフィスの整理収納作業➀の続きです。
STEP4 「収納する」
「分ける」、「レイアウトの変更」、「収納用品の追加」と、下準備が終わったら、いよいよ「収納」です!
全てのモノを30秒以内に取り出せることを意識して、収めていきます。
基本は、1ボックス(1引き出し)1グループ。
こちらも、社長様にしっかりとヒアリングしながら、サポート、アドバイスをして、進めていきました。
そして、ボックス分けが終了したら、使用頻度や重要度の高いものは取り出しやすい位置に、それ以外のモノは、多少取り出しにくい位置へと配置していきます。
また、収納では、ラベルをつける作業も、重要な役割を果たします。
ラベルに収納の中身を細かく記載し、貼っていくと・・・
・どこに何があるのか?社員全員が共有できる
・間違ったグループのスペースに入れづらくなる ⇒ リバウンド防止に!
しっかりとグループ分けし、定位置(モノの住所)を決めると、ルール化され、習慣化されていくのです。
STEP5 「書類の整理」
書類の整理についても、基本はモノの整理と同じです。
・その情報は、会社にとって必要か?否か?
・法律で決まっている場合、何年の保管が必要か?
・どのようなグループで分ければ、すぐに必要な情報を取り出すことができるか?
しっかりと「分ける」ことから始めます。
そして、その上で
➀仕掛かり文書・・・今日処理するもの、現在進行形の案件
➁保存分書・・・日々の業務で必要とする書類
➂保管文書・・・日々の業務での使用頻度は少ないが、会社として保存が必要なモノ
今回の作業では、
➀仕掛かり文書については、デスク上の棚最下段へ
➁保存文書(使用頻度の高いモノ)については、デスク上の棚へ
➁保存文書(使用頻度は多少落ちるが、重要度の高いモノ)については、デスク背面のメタルラックの良い位置
➂保管文書については、簿冊ファイルやバンカーズボックスで、棚やデスクの下段
へと配置させていただきました。
これで、必要な時に、必要な情報をすぐに取り出すことができます。
かつ、不要となった情報も、すぐに分かり、適切に廃棄することも可能となりました。
続きは、シェアオフィスの整理収納作業➂で!
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