洗剤・化粧品・衛生用品のストック収納術

今回は、お住まいに眠っている洗剤や衛生用品などのストック方法について書きます。

 

つい溜まってしまう洗剤や化粧品は一度、全部出して見るとびっくりするほどの量になります。

化粧品もまだ残量が残っているのに、買い溜めてしまう傾向があります。

 

収納の仕分け方法は、まず、場所ごとの分け方をしましょう。

今回の洗面所は、かなり狭小のスペースになっているので、化粧品は、各自の部屋で使うという前提で

整理収納してみました。

 

使う場所

 

今 使用中

 

ストック

 

トイレ 消臭剤・トイレ洗剤・ナプキン 消臭剤(1)

ナプキン(3)

部屋 ワックス・中性洗剤・殺虫剤 なし
洗面 ヘアケア製品・乳液・化粧水・

うがい薬・歯ブラシ・歯磨きチューブ・洗顔料・入れ歯洗浄剤

歯間ブラシ

クレンジング(1)

洗顔料(1)

歯磨きチューブ(1)

消臭スプレー(1)

うがい薬(1)

浴室 シャンプー・リンス

トリートメント・石鹸・入浴剤

お風呂洗剤

配管洗浄剤

シャンプー(2)

リンス(2)

トリートメント(2)

石鹸(5)

お風呂洗剤(1)

表に記載したものが一般的ですが、( )内は最低限のストック量です。

基本的にはいつも使うものを「ワンストック」とお勧めしています。

なぜかというと、そんなに人間は、沢山の種類、個数は使えないからです。

 

 

例えば、あなたが水廻りを掃除するシーンを思い出してください。

 

毎回、決まった洗剤を使うのではないでしょうか?年に一度使う床用のワックスなどは、もちろんストックはいりませんが、使用頻度の高いシャンプー、リンス、石鹸などは複数のストック品でもOKです。

あくまでもあなたの家の水廻り周辺に置ける物量といつも使える量を意識しましょう。

 

<使う場所ごとの収納例>

あくまでも使える量はほんの少しです。沢山購入すると、所有していることを忘れてしまいます。

さらに少量を保管することで、家事効率がグッと上がることは間違えないでしょう。

 

ここに入らないので納戸や押し入れに分散して収納することが、忘れる原因です。

モノは「使うところに使うものを収納する」ということを鉄則にしてください。

ストック品も同じ場所、もしくは近くに収納する方がベターでしょう。

 

 

「ないといざという時困るから」という意識から、いっぺんに大人買いをしても、収納スペースには限りがありますよね。

 

整理が終われば、次に収納です。

 

あらかじめ収納スペースを採寸をして、そのサイズに見合った収納グッズを購入しましょう。

<MUJI プリプロピレン収納ケース>

   

右側・・・「今使っているグループ」

左側・・・「ストック品グループ」   と決めます。

 

ここでは写真のような「無印良品」の商品を同じ高さに並べ、でっぱりのある配管を緩衝しないように

しつらえました。収納したら、必ず定位置管理するため、ラベルを付け、家族には「ラベルに書いてあるもの以外は入れちゃだめだよ!」と共有の約束事としましょう。

特に洗面所にはたくさんのモノたちが集結してしまうので・・・

 

  • 今使っている
  • ストック  

 

このように2分割をしながら使う場所ごとに分類し、

さらに①と②を分けて収納することが水廻りの収納のポイントです。

 

 

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