「リビングの整理とシステム家具の活用法」VOL2

「リビングの整理とシステム家具の活用法」VOL2

前回のブログで、リビングの整理法について書きましたが、今回はいよいよ収納編です。

必要な物、不要な物に分けて、現在使用しているものをリビングにどのように収納してゆくかがテーマです。しかし、現在使用している家具はカラーボックスや簡易な棚をつなげて使用していたので、モノが収納してある位置がばらばらでどこに何があるかわからない状態でした。お客様に聞いたところ、「高い家具を購入してもし失敗したら、大きな損失になると思うと心配で、購入できませんでした」とおっしゃいました。

確かに家具を購入する際は、難しく、勇気がいりますね。

そこは私たちがアドバイスさせていただきます。

すでに、整理の段階で、必要な物だけに厳選してあるので、あとは収納できるものを購入するということだけです。古いカラーボックスや簡易の棚は別の部屋で使えるのか検証し、不要なら廃棄します。

リビングは家族共有の物が効率よく収納するための場所なので、是非、高価でなくても、家族全員がわかりやすい適切な家具が必要不可欠です。

そのためには、「システム収納家具」をお勧めします。

<システム家具のメリット>

システム収納家具とは、1つ1つの家具を収納スペースに合わせ連結し、壁面のようにしつらえる家具の商品で、お持ちの物のサイズや、スペースに合わせることが可能です。

年月が経ち、ライフスタイルが変わっても減らしたり、付け足したりできるので、長く使えて結局はお得感があります。

今回のお住いでは、リビングに大きな腰窓がありましたが、多くの物で、窓がつぶされていました。そのお持ちの物を整理すると、窓をすっきり開けることができるようになりました。

新たに出現した窓にはブラインドやおしゃれなカーテンを取り付けるだけで部屋の雰囲気がガラッと変わります。換気ができるようになると、住まい手も健康になり、運気が上がり

ます。

収納場所は、段ごとに「文房具類」「医薬品・衛生用品」「書類」「書籍」などのグループに分けてなるべく同じ場所にゾーニングします。

モノの奥行き、高さに合わせて棚板を自由に変えられるのがシステム収納のメリットです。

モノのグループを壁面収納(システム収納家具)の中で作ることが収納の仕組みを作ることになります。

手順を簡単に書けば・・・

整理をする→同じ種類ごとにグループを造る→グループごとに場所を決めて収納する

この整理収納のステップはすべての場所に応用できるので、あなたもやってみてはいかがでしょうか?

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